インスタ “チーム胃なし” が神扱いに…

美しさを保つには日々のトレーニングは欠かせません。1年前からジム通いをスタートし、今はほぼ毎日ジムで専属トレーナーの指導の下、みっちり体をつくっています。特に力を入れている部位が腹筋です。そのかいあって腹筋はくっきりと割れています。鏡で自分の割れた腹筋を見ることが幸せの一つだといいます。

そのスレンダーな体をつくる上で大切にしているのが食事です。胃を全摘出して、多くは食べられませんが、毎日の食事を存分に楽しむことが彼女の人生の支えとなっています。取材の日、お昼ごはんは大好きなラーメン。チャーシュー麺に白米、おでんも頼んでいました。

食事の様子はスマホで撮影し、インスタグラムにアップ。胃がんの人は食べられないというイメージを払拭しようと、おいしそうに食べている姿を積極的に掲載しています。フォロワーは10万人を超えました。胃を全摘出した人たちへが少しでも希望をもってもらえるよう、偏見を変えようと積極的に発信しています。

浜木真紀子さん「インスタグラムのフォロワーの中に“チーム胃なし”ってあって、胃のない人たちから神扱いされてて、食べているインスタをのせて笑ってようって自分のルールがある。胃がんでも食べたいものは食べられるよ。自分で選んで食べられるよってことをアピールしたいんです」