
石畠吉一さん:
「すごいことだと思うんです、グラウンド100面あって全国からラガーマンが集まって、毎年普通に行われることがすごいことなのに、すごくかっこよく見えていないから、なんかちょっとかっこよくなるように手伝いたいなと思ったんですよね」
自身も、高校時代に花園への出場経験があるラガーマン。
菅平には合宿で何度も訪れました。
十分に活用されていないと感じていたシカ肉で、思い出の場所でもあるこの地域を盛り上げたいと考えたのです。
石畠吉一さん:
「これ3日前にとれたメスの3歳くらいの前の足です」

2022年に狩猟免許を取得し、菅平に処理場も作りました。
まったく経験のない異分野への挑戦でしたが、知り合いの猟師のあとについて山に入り、基本を教わると、その後は動画サイトで学ぶなど、試行錯誤を重ねています。
石畠吉一さん:
「(広告代理店時代)お客さんがプレイステーションとかグーグルとかだったんですよ。自分一人の力でできることなんて0.01%くらいなんですよ。もうすごいたくさんの人が関わって、まあ0.01%は少ないけど、もうちょっと頑張ってましたけど、けど少なくて、今は全部自分の力で毎年毎年の経験とかも踏まえてこうすれば美味しくなる、こうすれば美味しくなるって」