栗田有樹社長:
「今回のクロスケは一つ一つの製品から自分たちで図面を起こして作って、それをアッセンブリして(集めて)車体に組み立てる都築オリジナルのサスペンション機構なので、目指していた開発提案型になりたいというのにものすごくマッチしていた」

クロスケは、市場の動向を見ながら事業化の検討を進める方針です。

開発・提案型メーカーとしての「TSUZUKI(つづき)」ブランドの確立へ。

会社は、これから懸念される農業の人手不足を見据え、ミニトマトの収穫ロボットの開発も進め、2025年度の製品化を目指しています。


栗田有樹社長:
「社員たちが(自社開発を)本当に意気に感じてくれていてここまでやってくれたなというのがあって、いくつか芽が出始めているので、そこを広げてていって、なんとか事業化につなげていきたい」

自動車産業の100年に一度の大変革期。

県内の企業も生き残りをかけ新たな世界に挑んでいます。