長野地方検察庁のトップ=検事正に就任した山口敬之さんが会見し、「道理にかなった社会を築きたい」と抱負を語りました。

長野地検・山口敬之新検事正:「長野県民の皆様一人ひとりがその思い描く人生を自由に作り上げて行くことができる、道理にかなった社会を築く一角を担ってまいります」

山口さんは、神奈川県出身の57歳で、最高検検事、松山地検検事正などを経て、11日に長野地検の検事正に就任しました。


17日の着任会見で山口さんは、検察官になった理由について、「正義を実現することに何の迷いもなく実行することができると思った」と述べました。


山口さんは、大学時代、山登りサークルに所属していて、北アルプスの白馬岳には、何度も登ったと話しました。