白馬村のスキー場でクマの目撃情報がありました。SNSには、真偽は不明なものの、クマの動画も投稿され、スキー場は利用客に注意を呼びています。
クマの目撃情報があったのは、白馬村の「HAKUBA47ウインタースポーツパーク」です。

スキー場によりますと、7日正午ごろ、コース近くの林にクマがいるのを見たとの通報が2件続きました。スタッフが確認に向かったところ、クマは発見されませんでした。
その後、8日朝になり、目撃情報のあった場所の近くできのう撮影されたとみられる動画がSNSに投稿されていることが判明。

スキー場では、動画の真偽は不明なものの、目撃情報もあったことから、パトロールを強化するなどの対応をとりました。
パトロール隊 光保公広隊長:「(この時期にクマの出没は)ないですね。この雪が深い中で営業中というのは。ぎりぎり冬眠するかしないかの時期なんで、ないとも言い切れないので。ありえるということで対応をしないと、事故があってからでは遅いので」

パトロール隊では、クマよけのスプレーをすべての隊員に持たせ、ゲレンデの巡回を強化しているとのことです。
スキー場では、利用者に対し、しばらくの間、屋外で飲食したり、食べ物を外に置いたりしないよう呼びかけています。












