国道142号は東信と諏訪地方を結ぶトラックの通行量が多い道路です。佐久方面から新和田トンネルを抜けて、標高差でおよそ300メートル下ったやや急な右カーブで事故は起きました。2年で2件の死亡事故が起きた「魔のカーブ」。なぜ事故が相次ぐのか取材しました。


事故があったのは11月29日の午後7時半ごろ。

野菜を積んだトラックが下りカーブを曲がり切れず、ガードレールを越えて、道路の下にある工場に突っ込みました。


同じ場所では、去年6月にも大型トレーラーが曲がり切れず、ガードレールを越えて工場に突っ込んでいます。


国道142号の下諏訪側には8%の勾配の標識があります。8%は100メートルで8メートル・およそビル2階分下がる急な下り坂です。