赤池健さん:
「慣れた山で遭難されることが多いんですよね。客観的にみて急斜面なんですけど、慣れているとその怖さがあまり響かなくなってしまって、思わず滑ってしまって…というケースが多いのかな」

赤池さんは、滑落への注意に加え、遭難した場合に見つけてもらうために、携帯電話の位置情報の機能を生かしておくことや、家族に事前に居場所を共有しておくことが必要と話します。

収穫したキノコは、経営する飲食店「やま茶屋」で、鍋料理などで提供しています。

大塚記者:
「とても歯ごたえがあります。噛み応えがあってとても美味しいです」

赤池健さん:
「キノコ本来の味を楽しんでいただくために、持ち味が出るような形で料理をするというところですかね」

例年より1か月ほど遅く、ようやくやってきたというキノコの季節。

これからのシーズン後半は、また別の種類も楽しめるそうです。

赤池さん:
「これから美味しいシモフリシメジとか。なめこもそうですけど、まだまだ楽しめますね」