「24時間365日断らない救急医療」を続けてきましたが、救急部門では赤字が続きます。
相澤克之院長:「負担が年々かかっているのは病院長として懸念しているところです。一つの病院だけでは負担がまかないきれないと思いますので、地域全体でいろんな病院と協力しながら、負担を分散しながら、地域医療を守っていくというのが今後の医療のスタイルになっていくのではないか」

血管撮影装置の更新に向けて、相澤病院がクラウドファンディングを始めて2か月半余り。目標を300万円以上超える支援が集まっています。あわせて寄せられたのが、病院を応援するメッセージの数々でした。

社会医療法人財団 慈泉会 相澤孝夫理事長:「どうしても病院の今の現実の姿を皆さんに知ってもらいたい。そのためにはクラウドファンディングというのは、非常に知っていただくためのいい方法だと私たちは思いました。そこに住んでいる人たちも、ぜひ自分事として医療のことを捉えて、一緒に議論してほしいし、一緒に考えてほしい」
















