長野県内のインフルエンザの感染者は前の週より減少しましたが、県は、警報レベルを上回っているとして感染予防を呼びかけています。


12月14日までの1週間に確認されたインフルエンザ患者は、1医療機関あたり46.64人で前の週よりおよそ10人少なくなりました。

保健所別では、諏訪や伊那、木曽で前の週より増加しました。ほかの地区では前の週より減少したものの、10の地区で警報基準の30人を上回っています。


また、幼稚園、小学校、高校の3つの施設で休園・休校、153の施設で学年・学級閉鎖となっています。

県は、手洗いやこまめな換気といった感染対策などを心掛けるよう呼びかけています。