■ 松野さんへ 一問一答
Q : 日本維新の会から出馬を決めた理由、日本維新の会にシンパシーを感じたのはどこですか?
A : とにかく熊本に新しい風を吹かせたいと思った。そこで、どこが一番私にぴったりなのか。自分の真理を通せる党でないと。日本維新の会は、例えば私のような地方議員出身者が多い。地方を大事にしている。地方から国を変えていこうというようなところも日本維新の会に決めた理由の 1つ。
日本維新の会の重点政策の中で、今回は一番のポイントが「出産の無償化・教育の無償化」速やかに実行したいと思っている。次に「身を切る改革」議員報酬はもっと下げていいと思っている。高すぎる。私たちはどちらかというと社員のような感じで国民に雇ってもらっているので、もっと報酬を下げていいと思う。先陣切って厳しくしていってもいいのではないか。

Q : 身を切る改革について、なかなか浸透しなかった。小野泰輔さんも文通費の見直しを訴えたが…否決。なかなか前に進まない。それをどういう風にとらえていますか?
A : やろうと思ったらやれる。文通費の領収書を出さないでいいなんて考えられない。1日出張して100万円。これを今までなぜ言わなかったのかと。ただ、自分が初めて100万円を見た時に言えるかどうかと。これを前の熊本県副知事だった小野さんが言われたことは、勇気があるなと。小野さんは、新人のくせに何を言うのかとか、他の議員から言われたそうです。そういうのが裏側にはあるんですね。だから、自分がいじめにあったりするかと思うと言えないですよね。(だからなかなか改革が進まない)実行しようと思えば実行できるんですよね。自民党が賛成すれば実行できるんですよね。

Q : 今回の選挙に挑むにあたって、維新の幹部から言われたアドバイスはありましたか?
A : 何もありませんでした。自分らしい選挙をしてくださいと。この一言だった。国政選挙を自分らしい選挙でと言われても…そこがランニングにつながった。私は今回だけではなく、市議選も県議選もランニングをした。というのも、みなさまに会った時に自分がいかに元気でいられるか、笑顔でいられるかを考えた時に、私は走っている時が一番いきいきとしていると思うので、今回もランニングで活動させて頂きました。ただ、全国なものですから大変でした。飛行機の中もランニング姿。こんな姿ですが応援してください、という感じで。

Q : 今後、党勢拡大が使命になってきますよね?熊本で県議・市議で無所属の方もいます。統一地方選では、そこにアプローチするのか、新たな人を擁立するのか?
A : 県議選も市議選も、出たいという候補の方は来ています。私は(擁立を判断する)一番はやる気だと思う。自分が命懸けで闘えるかどうか。ここを私は見ている。来年の統一地方選挙で維新の会の議席を獲得して、育てなくてはいけない。それが私のこれからの使命。
Q : この後、政治の場が熊本から中央に変わりますが、それでも熊本のために大事にしていくことは何ですか?
A : 選挙に強い人っていますよね?そういう人は地元を大事にしている。そして、家族を大事にしている。そういう人は必ず勝ちます。地元を大事に、家族を大事にしないと。私は参議院議員になりましたが、しょっちゅう熊本に戻ってきます。

Q : 国会で会いたい人はいますか?
A : いろんな方に会って、いろんなことを吸収したい。それが地元熊本の発展につながっていくと思う。