同居していた40代の知人男性を包丁で刺して殺害しようとしたとして、20代の男が現行犯逮捕されました。
殺人未遂の疑いで現行犯逮捕されたのは、住所不詳、自称無職の阪本龍郎容疑者(28)です。

阪本容疑者は12月10日午後11時40分ごろ、熊本市東区鹿帰瀬町の住宅で、この家に住む40代の知人男性の腕などを包丁で刺したり切りつけたりして、殺害しようとした疑いが持たれています。
男性は腕などに切り傷を負い、自ら119番通報をして病院に運ばれましたが、命に別状はないということです。
駆けつけた警察が、住宅の外にいた坂本容疑者を現行犯逮捕しました。

記者「阪本容疑者は男性が寝ているところを突然襲ったとみられています」
警察によりますと、阪本容疑者はこの家で男性と同居していて、警察の調べに「男性に恨みがあった。殺そうと思って刺した」と話し、容疑を認めているということです。
警察は、住宅から血の付いた包丁1本を押収していて、今後、阪本容疑者や男性に話を聞くなどして、動機について調べを進めることにしています。










