自衛隊熊本病院は、同僚隊員に暴言などの不適切な指導をして精神的な苦痛を与えたとして、50代の自衛官を停職処分としました。
停職5日の処分を受けたのは、自衛隊熊本病院の50代の准陸尉です。

自衛隊熊本病院によりますと、准陸尉は去年4月ごろから8月ごろまでの間、病院の執務室などで、同僚隊員に対して暴言などの不適切な指導を繰り返すなどのパワハラ行為をして、精神的苦痛を与えたということです。
去年11月ごろに隊員から相談窓口に連絡があり、発覚しました。
准陸尉は聞き取りに対し不適切な指導を認め、「申し訳ない」と話しているということです。
自衛隊熊本病院は「ハラスメントの再発防止に向けて、各隊員に指導、教育を行う」とした一方、「暴言を発した状況や概要については明らかにできない」としています。









