九州フィナンシャルグループの肥後銀行は、2026年度の熊本県の名目GDP、県内総生産が初めて7兆円を超えるとの予測を発表しました。
肥後銀行のシンクタンク「地方総研」の予測では、来年度の県の名目GDPは7.1兆円となり、過去最高を更新するということです。
要因として半導体関連企業をはじめとした産業集積に伴う設備投資や、渋滞解消に向けた道路整備などの公共投資が高水準で継続することを挙げています。

肥後銀行 笠原慶久頭取「2026年度は『新生シリコンアイランド九州』の実現に向け、着実にその一歩を進める1年になる」
肥後銀行の笠原頭取は7兆円台の到達予測について「1つの節目になると見ている」と述べました。












