12月11日朝、熊本県水俣市で市営住宅に併設された小屋が全焼し、焼け跡から性別がわからない遺体が見つかりました。

11日午前7時ごろ、水俣市袋の陣原団地で「火災です 炎が見えます」と、近くに住む人から119番通報がありました。

火は約2時間後に消し止められましたが、市営住宅に併設された木造平屋の小屋、約11㎡が全焼し、焼け跡から性別がわからない遺体が見つかりました。

警察によりますと、この小屋は内堀誠矢さん(58)が市営住宅と合わせて住居として使っていて、現在、内堀さんと連絡が取れていないということです。

警察は遺体が内堀さんの可能性があるとみて、身元の特定を急ぐとともに火事の原因を調べています。