地震の影響が続くなか、被災地で「警報級の大雪」となる可能性があります。津軽と三八上北の山沿いで明日12日夕方までの24時間に降る雪の量は、多い所で70cmと予想されています。

11日の八戸市は午後から雨が強まり、“被害の爪痕”が残る中心市街地の建物に雨粒が打ちつけていました。

青森県内は冬型の気圧配置が強まり、11日夜はじめ頃から「警報級の大雪」となる可能性があります。

12日午後6時までの24時間に降る雪の量は多い所で、山沿いは津軽と三八上北で70cm、下北で30cm。平地は津軽が30cm、三八上北20cm、下北が10cmと予想されています。

このうち、津軽と三八上北の山沿いでは、11日夜のはじめ頃から12日夕方にかけて、大雪による交通障害や建物への被害などに注意・警戒してください。

また、12日は一段と冷え込み、県内の多くの地点で最高気温が0℃未満の真冬日になると予想され、寒さ対策が必要です。

※気象情報は日々変わっていくため、今後も気象庁の最新の情報、天気予報には留意する必要があります。

※【寒気の予想シミュレーション】や【大雪・雨・風の予想シミュレーション】は、関連リンクからご覧いただけます。