熊本市の路上で10代の女子生徒2人にペットボトルに入った液体をかけたとして、30代の男が逮捕されました。
女子生徒に けがなどはありません。
暴行の疑いで逮捕されたのは、熊本市東区花立の33歳の無職の男です。
この男は、11月24日午後3時ごろ、熊本市中央区水前寺公園の路上で、10代の女子生徒2人と、お互いに自転車ですれ違った際、ペットボトルに入った液体をかけた疑いが持たれています。
女子生徒2人は、近くの交番へ行き「知らない人に液体をかけられた」と被害を届け出ました。
女子生徒2人に けがや今のところ体調不良はなく、かけられた茶色っぽい液体について女子生徒は「甘い匂いがした」と話しています。
警察の取り調べに、男は「ペットボトルに入っていたのはジュース」と供述し、「かけたことに間違いない」と容疑を認めているということです。
警察が、計画性の有無や動機、液体の成分の分析など、捜査を進めています。









