熊本市北区の県道で、児童が巻き込まれる事故がたびたび起きている場所があります。危険な通学路の周辺住民たちが警鐘を鳴らします。

熊本市北区植木町を通る県道113号は、一部が一車線になっています。

記者「国道3号の裏道としてみなさん利用しているのでしょうか。昼前のこの時間でも交通量は多く感じます」

この場所は小学校に隣接していることから、登下校の時間には多くの児童が行き交います。

この付近では7月10日、下校していた小学1年生の男子児童が、数人の同級生と横断歩道を渡っていた時、70代の男性が運転する車に はねられました。

男子児童は車の下敷きになり、10メートルほどひきずられたと見られています。