消防の仕事に関心を持ってもらおうと、熊本市消防局が、初めてのインターンシップを高校生などを対象に開いています。

消防隊員の話「これが交通救助の現場です。脚が挟まれていてなかなか出せない状況。この方は助かりました」

今日(14日)限りのインターンシップで消防の仕事を体験しているのは、消防士を進路のひとつに考えている県内外の高校生など28人です。

消防局は、成り手を維持することやイメージと実際の仕事とのギャップを埋めるため、現役の隊員が仕事内容やどういった経験を積むのかを参加者に説明しました。

午後からは、放水やはしご車の搭乗体験など、実践さながらの訓練が予定されています。

熊本市消防局は、高卒対象の採用試験を来年9月、大卒を来年6月に、実施することにしています。