酒を飲んで車を運転したとして、自衛隊員が懲戒処分を受けました。

停職4か月の処分を受けたのは、陸上自衛隊西部方面システム通信群に所属する28歳の3等陸 曹です。
西部方面隊によりますと、3等陸曹は去年8月の未明、熊本市内の一般道で酒気を帯びた状態で自家用車を運転し、ガードレールと電柱に衝突したということです。

警察が3等陸曹の呼気を調べたところ、摘発基準値の5倍を超えるアルコール分が検出され、その後、罰金50万円と免許取り消し処分を受けました。
西部方面隊の聞き取りに対し「家庭トラブルがあり、自宅から離れるため」と運転した理由を説明し、「カーブを曲がり切れなかった」と話しているということです。
3等陸曹は今日(12月15日)付で依願退職しています。









