86歳の“看板娘”が語るかつてない変化
86歳になった現在も鮮魚店魚店で働き、半世紀以上に渡り地元の食卓を支えてきた女性が、いま直面している変化。加えて、大量死に揺れるカキの現状について、切実な声を聞きました。
「しまや水産」の島本キシノさん(86)は、この道60年以上の大ベテラン。注文を受けた魚を手際よく捌きます。常連客との気さくなやり取りは店の活気となっています。

島本さんは自ら市場に足を運び、仲卸業者から魚を仕入れています。長年通い続けたなか、想像できなかった変化が起きていると話します。
しまや水産 島本キシノさん
「(魚が)少ない。近海物がない。2~3年くらいは良い魚がない。魚店や飲食店も困っている」


































