「あのとき死んでいれば」12年前、交通事故に遭い首から下が麻痺した女性がいます。シングルマザーで最愛の娘は小学6年生…。思うように動かない体に「娘の負担になるのでは」と思い詰めていました。その絶望から救ってくれたのは、娘からの意外な一言でした。

和やかな雰囲気の中心にいる、車椅子に乗った女性。広島県福山市に住む藤井佳奈さん(51)です。
藤井さんが作業を行っているのは、仲間と一緒に設立したNPO法人「笑幸(にこ)やか」の事務所です。
「『どうせ車椅子だからできないでしょ』と思っているほかの車椅子利用者たちに、できないことはない、工夫したらできると言うことを伝え、その夢を叶えるために活動しています」
笑顔が絶えない藤井さんですが、その裏には壮絶な過去がありました。



































