広島電鉄は4日、路線バスの運行後に乗客を車内に残したままとなった事案があったと発表し、運輸局から行政処分を受けていたことを明らかにしました。
広島電鉄によりますと、去年9月10日の午前11時半ごろ、終点の「熊野営業所」に到着した路線バスの乗務員が、寝過ごした16歳の男性に気がつかず、車内に残したままドアを閉めて車両を離れました。
男性はその後目覚め、携帯電話で広島電鉄のコールセンターに連絡。コールセンターから連絡をうけた営業所の係員がドアを開けて救出しました。男性は約40分間、車内に閉じ込められましたが、体調不良などの症状はありませんでした。

中国運輸局は、この事案を受けて監査を実施し、乗務員への適切な指導・監督が行われていなかったとして、去年12月5日付で文書警告の行政処分を行いました。
広島電鉄は、バスの入庫時に乗務員が必ず車内の最後部まで歩いて確認を行うといった取り組みの実施で、再発防止につとめるとしています。
※画像は広電バスの資料映像で、閉じ込めがあった車両ではありません。



































