「ウサギの島」として知られる竹原市の大久野島で、「訪問税」の導入が検討されています。背景には観光客とウサギの距離感を巡るトラブルもあります。
原市にある周囲およそ4キロの大久野島。野生のウサギが500匹以上生息する「ウサギの島」として知られ、国内外から年間およそ20万人が訪れる、広島を代表する観光地の一つです。
観光客
「かわいかった」
今、この島を訪れる人から「訪問税」を徴収することが検討されています。竹原市は、有識者や観光関係者などでつくる検討委員会で議論することにしていて、その設置費用29万円余りを盛り込んだ補正予算案をきょう開会の市議会に提出しました。