広島市の西風新都エリアに21日、新たな道路が開通しました。

開通したのは、2013年度から整備が進められてきた、西風新都環状線の「梶毛南工区」です。

「梶毛南工区」は西風新都の佐伯区石内北から、石内上までのおよそ2キロです。開通区間の北側には住宅団地「こころ」や工場。南側には運転免許センターや「ジアウトレット広島」があります。現地では記念のセレモニーが開かれました。

住民
「高速道路が使いやすくなることと、アウトレットに行きやすくなるのが楽しみ」

また、ウォーキングイベントが開かれ、地元住民などおよそ900人が参加しました。西風新都周辺では慢性的な渋滞が発生している箇所があり、今回の開通による交通の分散が期待されます。