拳銃3丁と実包46発などを所持したとして広島県警は26日、広島市中区に住む自営業の男(56)を銃刀法違反(拳銃複数所持、拳銃加重所持)と火薬類取締法違反の疑いで逮捕しました。

警察によりますと、男は11月4日、広島市安佐南区の会社事務所で自動装てん式拳銃2丁を適合する実包10発と共に、回転弾倉式拳銃1丁を適合する実包36発と共に所持し、さらに不発実包2発も所持した疑いがもたれています。

警察の調べに対し、男は「間違いありません」と容疑を認めているということです。

11月4日に中国四国厚生局麻薬取締部が、別の薬物事件で会社事務所の家宅捜索を行ったところ拳銃などが見つかり、事件が発覚。その後、警察に拳銃などが引き渡されました。

警察は入手ルートなど、事件の詳しいいきさつを調べています。