広島東洋カープジュニアが12月26日から神宮球場と横浜スタジアムを舞台に開催されるNPBジュニアトーナメントKONAMICUP2025で悲願の初優勝を目指します。
カープジュニアは2005年のNPBジュニアトーナメント初開催に伴い発足し、これまでヤクルトの田口麗斗や楽天の宗山塁などのプロ野球選手を輩出。ことしは中国5県から250人の応募があり、選考を経て9月に16人が決定しました。
率いるのはカープOBの天谷宗一郎監督です。2年連続5度目の指揮となり、昨年は準決勝で福岡ソフトバンクジュニアと対戦。延長タイブレークでも決着がつかず、抽選の末に敗退しましたが、カープジュニア初の3位という最高成績をおさめました。天谷監督は「ピッチャーを中心とした守り勝つ野球というカープらしさをジュニアでも出していけたら」と初優勝へ意気込みを語りました。


































