防災アミューズメントパーク「nuovo(ノーボ)」(広島・安佐北区)は重機を操縦できる、いわゆる「重機オペレーター」を育成しています。
これまで全国の大規模災害での活動実績のあるボランティア団体「日本笑顔プロジェクト」が、展開する事業の一つでもあるnuovoと、広島県を中心に食品やエネルギー事業を手掛ける広川グループが事業提携して、この夏に「nuovo広島」が完成。長野県を中心に拠点を拡大していて、西日本初の拠点が広島につくられました。
この日は3人の参加者が重機の講習を受けていました。
参加者
「西日本豪雨で、東広島市もたくさん被災しましたし、やっぱり何かできないかなっていうことは常々思っておりました。今回の企画があることを聞いて、ぜひやってみようと講習に受けるようになりました」
nuovo広島を運営する江藤さんに指導してもらって、伊東平 アナウンサーも重機の操縦に挑戦しました。
今回、体験するのは小型車両建設機械の一つ、いわゆるショベルカーです。

伊東平 アナウンサー
「乗り込んだわけなんですけど、男子のあこがれ、コックピット感がありますね。エンジン始動! さっきまでは高揚感というかわくわく感があったんですけど、全体的な揺れとか振動とか音とかで急に気持ちがグッと引き締まりますね」
操縦席にはたくさんのレバーが。移動のための走行レバーや、エンジンの回転数の調整レバーなど、あわせて8本…。
今回は、主にショベルカーのメインの動きをコントロールする2本のレバーを操作します。