「ゴジラ-1.0」や「アルキメデスの大戦」などの監督を務めた 山崎貴 さんを紹介する展示会が広島県 呉市で始まりました。戦争を背景にした映画にどのように向き合ってきたのでしょうか。

呉市の大和ミュージアムで7月4日から始まった特別展「映画監督山崎貴の世界」会場には、映画制作で使われたデザイン画や軍艦の模型などおよそ150点が並び、制作過程を垣間見ることができます。

映画「永遠の0」で実際に使われた零戦のコックピットの模型です。たいへん精巧に作られていまして、間近に見ることができます。

また、世界が注目した「ゴジラ-1.0」に登場する、ゴジラの立像も展示されています。実際に撮影でも使われた戦後直後の東京のバラックの町並みを再現したミニチュアも展示されていて、映画の世界観を感じることができます。

なぜ呉で展示会が開かれているのか、開会式に出席した山崎貴監督に聞きました。