2025年6月に亡くなったドラッグストアの創業者の妻が、広島県福山市に1000万円を寄付しました。
福山市役所を訪れたのは「ププレひまわり」創業者の妻・梶原啓子さんです。夫の梶原秀樹さんは、1978年に啓子さんと福山市内に薬局を開局。近畿や中四国地方にドラッグストアを120店舗も構える企業に成長させましたが、2025年6月、病気のため亡くなりました。
梶原啓子さん「有効に活用してください」
福山市 枝広直幹・市長「大切に使わせていただきます。ありがとうございます」
啓子さんは地域福祉の向上を願った夫の遺志を継ぎ、1000万円を福山市に寄付しました。
梶原啓子さん「(秀樹さんは)福山市に住んでいるみなさんに、健康で過ごしてほしいよなというのがいつもありましたから」
寄付金は、福山市のフレイル予防の講座で使う「体組成計」や、健康な体づくりに関する書籍の購入などに当てられるということです。


































