地元の子どもたちが自慢できる施設へ

研究機関のため、出荷は不定期ですが、センターで育った「琉大ミーバイ」はこれまで、大学の学食やリゾートホテルのメニューとして提供されたことも。また、中城村のふるさと納税の返礼品としても展開しています。

センターではこのほか、見学会を開催するなどして陸上養殖の魅力を発信しています。

琉球大学 竹村明洋教授
「子どもたちが中城村にこんな施設があるんだと、自慢げに言えるような施設になっていけば良いかなと思っています。この施設があるのも、村の全面的な協力があるからですが、今度は我々も役に立てるようにしていきたいなと思っている」

中城村を訪ねると、次世代の養殖技術を研究し、地域の活性化につなげよう取り組む施設がありました。