沖縄ロック界のレジェンドとして知られ、今年4月に亡くなった「ヒゲのかっちゃん」こと川満勝弘さんの生きざまを伝える写真展が沖縄市で開かれています。
この展示会は、7月8日に「ピースフルラブ・ロックフェスティバル」が沖縄市で開かれるのにあわせて、ほぼ毎年出演していた「かっちゃん」こと川満勝弘さんを追悼しようと企画されたものです。

会場には1970年代から80年代にかけてのパフォーマンスを捉えた写真などおよそ40点が展示されています。
「ウィスパーズ」のドラマーとして音楽活動を始めた「かっちゃん」は、1970年代に「コンディショングリーン」のリーダーとして過激なパフォーマンスや独創的な演奏で一世を風靡。

たいまつを振り回したりヘビを使ったりした奇抜なパフォーマンスの瞬間をとらえた写真の数々は、「かっちゃん」が沖縄のロック界に強いインパクトを与えたエンターテイナーだったことを感じさせます。
この展示会は9日までコザ・ミュージックタウン内のエイサー会館で開かれています。