「教科書通り教えるなら、AI でもできる。教科書に書いてある文章の背後に何があるかを教えるためには、自分たちがその場に行く。その場に行って見る、風を、太陽の光を、匂いを感じる。そういうことってすごく大切なんじゃないかな」
81年前の沖縄戦で、日本軍の組織的な戦闘が終結したとされる6月23日。沖縄「慰霊の日」に毎年沖縄を訪れ、沖縄戦の歴史を学び続ける元中学教師がいる。今年3月まで大阪の公立中学校で社会科教員を務め、現在は関西の大学で教壇に立つ、平井美津子さん。
戦争体験者の高齢化が進み、教員が伝えていく平和教育は一層重要性を増すと考える平井さん。大学で教員を目指す学生たちに、現地に足を運ぶことの大切さを説く。








