ユネスコの世界遺産委員会は15日、新潟県にある世界文化遺産「佐渡島の金山」をめぐり、歴史の説明や展示が十分ではないとして日本に改善を促す勧告案を公表しました。

2024年に世界文化遺産に登録された新潟県の「佐渡島の金山」をめぐっては、戦時中に金山で朝鮮半島出身者の強制労働があったとして、韓国側がその歴史や経緯を適切に説明・展示するべきなどと主張しています。

ユネスコ世界遺産委員会は15日、「佐渡島の金山」に関する勧告案を公表しました。その中で、日本側の歴史の解説や展示施設について、一部の進展は見られるとしたうえで、「追加の説明が必要と判断」などと指摘し、韓国と緊密に協議して改善を図るよう求めました。

この勧告案は、19日から韓国・釜山で開かれる世界遺産委員会で審議される予定です。