一つは臨時便の設定だ。2月12日~15日、28日に各2往復の臨時便を設定した。

また、ステータスポイントを2倍にするキャンペーンにおいて宮古―多良間線を対象外に変更した。
2月3日以降に宮古―多良間線を予約しても、ポイントは通常分しか付与されない。

もう一つが、記事冒頭に記載した呼びかけだ。
通常は手数料がかかる予約の取り消しを宮古―多良間線で無料にし、予約取り消しの協力を募っている。
2月28日までの搭乗分の予約がある対象者にはメールでも案内し、協力者に500マイルを与える。

需給バランスが崩れ表面化した問題点

会員ステータスを上げるために搭乗回数を稼ぐ「修行」のための搭乗は、地方路線に一定の需要を生み、路線維持に貢献している側面があるともされる。
ただ、座席数が少ない路線では需給バランスが崩れやすく、一過性のキャンペーンで住民生活に支障が及ぶことが、今回のトラブルで明るみに出たかたちだ。

公共交通機関としての責任と持続可能な航空路線の運営とのバランスが問われている。