広島市の平和公園にある原爆供養塔で骨つぼの総点検が40年ぶりに行われています。

原爆供養塔には、81年前の原爆投下で亡くなり、身元の分からないおよそ7万人の遺骨が納められていて、このうち813人は名前が分かりながら遺族が見つかっていません。

広島市は去年、遺骨と一緒に残されていた「遺髪」によるDNA型鑑定を初めて行い、身元を特定しました。

今後も遺族の要望があればDNA型鑑定を行う方針で、今回、40年ぶりに813人全ての骨つぼを開けて、「遺髪」の有無などを総点検することにしました。

広島市原爆被害対策部 上本慎治 調査課長
「被爆80年を超えているので、なるべく遺族に(遺骨を)届けたい」

広島市は遺髪があるのは10人程度とみていて、写真も撮影するということです。