米軍は3日、地元の反対をよそに、嘉手納基地でパラシュート降下訓練を強行しました。今回の訓練は伊江島補助飛行場の補修工事が完了してから初めてです。
米軍嘉手納基地では3日午後1時ごろ、軍用機から兵士がパラシュートを使って降下するのが確認されました。

県内でのパラシュート降下訓練は原則伊江島で行うことで日米合意していますが、米軍は伊江島補助飛行場の状態が悪いことを理由に嘉手納基地を「例外的」に使用し、これが常態化していました。
去年12月に伊江島補助飛行場の補修工事が完了しましたが米軍は運用上必要な場合は「嘉手納基地を引き続き使用する」として、訓練の可能性を示唆していました。

▼當山宏 嘉手納町長
「合意事項が米軍の一方的な解釈運用によってないがしろにされるようなことがあれば、基地周辺住民の基地負担、基地被害はますます増加し、その生活を守ることはできません」「米軍が今回の訓練の実施がなぜ例外的な場合に該当するのか、その根拠を明確にするべきであると思います」
伊江島の工事完了後に嘉手納基地で訓練が強行されたのは今回が初めてで、周辺自治体や県は抗議の声を上げています。








