しかしこうした音声データは、第三者委員会の提言から3か月後の8月から今月にかけ複数存在。

「セクハラなどを申告しやすい環境」づくりに逆行するかのような「告発者探し」と「口止め」を、市長自ら行っていた疑いが強まっています。

▽8月14日の会話の音声データ
古謝市長「かわいいから、4年ぶりに会うから、嬉しかったわけさ。娘のように思っているからさぁ」

女性は今月、休職に追い込まれたといいます。被害女性の関係者は、「密室で脅すようにもみ消そうとされ、胸が痛くなる」「被害者は自分たちだけじゃない」と訴えています。

市議会ではこれまで3度、古謝市長に対する不信任決議案を否決してきましたが、今週金曜日に4度目の不信任決議案が提出される見通しです。