県教育委員会では、わいせつ事案をめぐる公立学校職員の処分が相次ぎ、6月以来、毎月続いていて、今年度に入ってこれで4人目です。

沖縄県教育委員会 半嶺満教育長コメント
本日、SNSを利用して、生徒等の写真を付して卑猥な内容の投稿を繰り返した教職員1名に対し免職の懲戒処分を行いました。

このような行為は、生徒等の安全を脅かすとともに教育公務員の信頼を失わせるものであり、決して許されるものではありません。

被害にあわれた生徒等や保護者をはじめ、県民の皆様に深くお詫び申し上げます。

県教育委員会としましては、被害にあわれた生徒等の心のケアを行うとともに、教職員の綱紀粛正の徹底と再発防止に努めてまいります。

また、今年度に入り教職員によるわいせつ事案での処分が連続していることについて重く受け止めており、本日付で県立学校及び市町村教育委員会に対して文書を発出するとともに、近く県立学校長の研修会において服務指導の徹底等について直
接指導を行う予定であり、引き続きあらゆる機会を捉えて教職員によるわいせつ事案の根絶を図ってまいります。