“石破推し”だった自民党沖縄県連
去年の総裁選では石破氏を推した自民党沖縄県連。
座波一幹事長は「自民党を二分したくない、分裂させたくないという思いで辞任したと受け止めている」「歴代の総理と比較しても、沖縄の問題解決に期待していたが道半ばに終わって残念」だとコメントしています。
自民党では今後、石破総理の後任を選ぶ総裁選に向けた動きが本格化する見通しですが、政権与党である自民・公明が衆参両院で少数となるなか、自民党の総裁がそのまま総理大臣となるのか不透明な状況でもあります。
県政与党会派の山内末子県議は、地位協定改定の議論が進まなかったことは残念だとしたうえで、国政野党中心の政権樹立に期待を寄せました。
▼山内末子 県議
「国民不在の今の状況に危惧をしているところです。野党が本当に1つになっていけば政権交代(可能)ということで、国民の望むようなそういう政権の樹立に、ぜひそこはしっかりやっていただきたい」
基地問題や物価高対策など、国民・県民の生活に直結する課題が早急に国会で議論されることが望まれます。