南北大東島の道路冠水 なぜ起きた?
▼那覇市防災危機管理課 源河北斗 副参事
「道路の側溝の水量をさばけなくなる場合や、ごみや落ち葉がたまって水が流れず洪水のような形になるなど、いろんな要素がある」
急な強い雨が頻繁に降っている昨今、こうした光景は珍しくなくなっていますが、わずかな時間で水位が急上昇し、危険度が急激に高まるのが水害の恐ろしさです。
▼那覇市防災危機管理課 源河北斗 副参事
「道路横の側溝から水があふれてしまい、道路自体が川のようになることがある」
場所や地形によって、被害のリスクが異なる水害。住んでいる地域の環境をよく知り、備えておくことが必要です。
▼那覇市防災危機管理課 源河北斗 副参事
「防災マップなど行政が出している情報をもとに、地域で水害のリスクがないか、普段から確認しておくことが大事」
▼神里晏朱 記者
「国土交通省が提供している、重ねるハザードマップです。画面左上にある洪水や土砂災害のアイコンをクリックすると、指定した地域の危険区域や避難場所を確認することができます」
▼那覇市防災危機管理課 源河北斗 副参事
「避難ができるルートや方法を普段から考えておく」
大切な命や財産、そして日常を守るために日頃の小さな備えが、いざという時の大きな安心につながります。災害リスクを知ることから、「備え」の第一歩につなげていきましょう。