沖縄市の幼稚園で、前日に調理された給食の一部が誤って配送されていたことが分かりました。園では当日分の給食と勘違いしたまま園児に与えましたが、現在までに健康被害などは出ていません。
沖縄市によりますと、今月9日、学校給食センターの第二調理場で「きゅうりとゆかりの和え物」を本来休みだった幼稚園の分まで準備しました。
準備された給食は配送用のコンテナに入れられ、実際には配送されずに調理場内で保管。そのまま翌日分の給食が同じコンテナに入れられて幼稚園へ配送され園児にそのまま与えてしまったということです。

園から戻ってきた容器を洗浄作業中の職員が、前日の給食と同じ残留物があったことに気が付いたことで発覚し、保護者には園を通してその日のうちに報告されました。
現在までに健康被害の報告はないということです。