
島内でコメが流通しない仕組みを変えようと、島の中でも規模の大きい3つのコメ農家が協力し、来月から、一期の収穫あたり約15トン分の島内産のコメを島内で販売することになった。(西表島の稲作は二期作)
このコメは商店で販売された場合でも4000円台に抑えられる可能性がある。
島内産のコメを島内で消費する新たな取り組みも始まるというが、商店や農家など地元の努力だけで問題を解決するのは難しい。
小泉農水大臣は、沖縄本島までは国の負担で運ぶなど、離島の輸送費負担をさらに軽減する考えも示している。今後そうした施策が実現するのか、離島住民は高い関心を寄せている。