片山虎之助元総務大臣が亡くなったことがわかりました。90歳でした。

片山氏は岡山県出身で、旧自治省を経て1989年の参院選で自民党から出馬し、初当選しました。

総務大臣や自民党の参院幹事長などの要職を歴任しましたが、自民党に逆風が吹いた2007年の参院選で落選し、その後自民党を離党しました。

2010年の参院選に当選して国政に復帰した後は複数の政党を渡り歩き、日本維新の会では共同代表を務めていました。

ところが、2021年に都内の自宅で倒れて議員活動ができなくなり、2022年、任期満了に伴い政界から引退していました。

関係者によりますと、片山元総務大臣は老衰のため、きょう(18日)、都内の病院で亡くなったということです。

葬儀は近親者によってとり行われるということです。