楽しく「できないものができるようになる」を体感できる施設に

オープンする「RELIFE」は、40歳~64歳の「第2号被保険者」もターゲットに加え、フィットネスジムの運営を担う「B-mind」と連携し、特定疾病などを含むリハビリ全般をサポートする方針だ。
▽田場恵介さん(46)
「正直に言うと、自分に何かあったときに自分が通える施設をつくりたい、というのも根本にある。ここに来ることによって楽しくリハビリ的なものができて、少しでも、できないものができるようになることを体感できる施設でありたい」
楽しく、そして、誰もが通いやすい施設を目指して。ぜんざいの富士家が福祉の分野で新たな挑戦を始めるー。
(取材後記)
リハビリをめぐる課題は様々ある。保険が適用される医療機関でのリハビリには日数制限があり、それを越えてリハビリが必要な場合、自分の住む地域で復職を見据えたリハビリができる施設を探すことが難しかったり、施設に通うことを ”恥ずかしい” と躊躇してしまったりする人も少なくないそうだ。新施設が多くの方々が通える施設になることを期待したい。(取材:NEWS Linkキャスター 與那嶺啓)