大分県内のホテルや旅館を利用した宿泊者数は、1月まで4か月連続で40万人を超え、去年の1月から10万人以上増加しました。
県の観光統計調査によりますと、1月に県内のホテルや旅館を利用した宿泊者数はおよそ40万3000人で、去年の1月と比べ10万人余り増加しました。1か月の宿泊者が40万人を超えるのは、去年の10月から4か月連続となります。
出発地別では去年1月に比べ、国内客が軒並み増えて、県外の関東や近畿、九州各県からの増加が目立っています。
一方、円安を背景に大幅な増加が続く外国人客は、およそ9万3000人と去年1月から倍増しています。出発地別では韓国からがおよそ5万6000人と、6割を占めるとともに、台湾、香港からの客も大幅に増えています。