「明るく、温かくなりました」障がい者との共生社会を目指して
ながよ光彩会は、ことし4月、新たに障がい福祉サービス事業をスタートし、障がい者就労支援事業所「GOOOOD KAGAYAKI(グッドかがやき)」を立ち上げました。



ここに通うメンバーが端材で作る木の雑貨やアート作品が、グッドステーションのオリジナル商品になっています。

GOOOOD KAGAYAKI 管理者 原田竜生さん:
「(グッドステーションという)福祉を身近に感じてもらえる空間ができたのは、障がいに対する理解というかですね、共生社会じゃないですけれども、共に歩んでいけるような社会ができるんじゃないかなと、そういう風なきっかけになるんじゃないかなと思ってます」


障がいのあるメンバーが、商品づくりだけでなくグッドステーションのスタッフとしてコーヒーのドリップや駅の清掃などの仕事を担うことも目指しています。
利用客:
「(この)取り組みが拡がっていったらいいなーっていう風に思って、なんかちょっとでも応援できればなというのもあって、今日来ました」
利用客:
「明るくなったし、雰囲気が全然変わりました」
高校生:
「(駅に)お迎えに来てもらう時、ここで待っていられるので、ありがたいですね。人がいてくれるとやっぱりあったかいからいいですね」
貞松理事長:
「この長与町という町が優しい町になっていたり、誰もが活躍できる町になっていたり、そういう風な未来を目指しながら、このグッドステーションを盛り上げていきたいという風に考えています」

安心して利用でき、心地よい時間と素敵な出会いもあるグッドな駅に!
人々が行き交う長与駅の温かな居場所です。
グッドステーションの「グッド」の綴りには「O」が7つ並びます。
貞松理事長は “様々な個性” が集まることでより良く!との思いを込めているそうです。
グッドステーションの営業は、午前11時から午後7時までです。