急速に拡大している“メタバース(仮想空間)”
リアルとは異なるコミュニケーションを通じて 新たな企業活動や行政サービス、高齢者支援などへの活用が始まっています。
メタバースによって、私たちの暮らしはどう変わるのか、そのメリットとそこに潜むリスクを考えます。
メタバースってなに?
自分の代わりに仮想空間を自由に動き回るキャラクターが”アバター”です。
ゲームなどのエンターテインメントだけでなく 自分の分身である”アバター”が、メタバースと呼ばれる “仮想空間” で様々なサービスを受けられるようになりました。


【住吉 光アナウンサー 以下 住】長崎の暮らし経済ウィークリーオピニオン、平家 達史NBC論説委員(以下【平】)とお伝えします。
【平】今回のテーマは「メタバースで何が変わる?」
メタバースとは、明確な定義はないのですが、自分の分身である”アバター”が仮想空間で活動できるサービス、と考えてもらえればいいです。
既に様々な経済活動も行われています。

(3/7のJNNニュース):
「KDDIがきょう発表したのは”買い物”や”決済”などの経済活動を、メタバース上で提供するサービスです」

記者:「今からバーチャルの渋谷の世界に入ります」

「メタバース空間には、渋谷の街並みや実際にあるアパレルショップまで再現。
家にいながら自分の分身”アバター”を使って買い物ができるのです」