目指すは黒字化「飲食店の裏側ってこうなってるのか」

開店から1年を迎えた”WeCH”
人気のメニュー”ホットサンド”だけでなく、新発売の『いなほ焼き』も含め、商品に対する客の評価は高いようです。

女性客(佐世保市から):
「お好み焼きみたいな感じなんですけど、結構素材の味を楽しめるというか」

男性客(福岡県久留米市から):
「長崎に来たらアジフライ。地域を盛り上げるために頑張って欲しいね」

地元にも溶け込んできた”WeCH”
2年目は「売上アップ」と「経費の削減」で黒字決算を目指すといいます。

鶴山 すみれさん(3年):「ただのバイトじゃ経験できない、飲食店の裏側ってこうなってるのかなとか、この”WeCH”を通して学ぶことができた部分は、大きいなと思います」

全国的にも珍しい、大学の授業で行う実店舗の経営。学生たちが卒業後も地元に残り、新たな事業で地域活性化につなげることが期待されます。