古川氏(茂木派)・江藤氏(無派閥)・松下氏(無派閥)の考えは

自民党に所属する県選出のほかの国会議員3人は、派閥解散の動きについて、いずれも「解散すべき」の考えを明らかにしています。

茂木派に所属する古川禎久衆議院議員は、「派閥は今の時代にはそぐわず、国民の疑念を抱いているとし、自民党の派閥はすべて解散し、資金パーティーなどを禁止するべき」としています。

次に、無派閥の江藤拓衆議院議員は、「派閥に所属していなくても十分に仕事は可能、派閥を解散すればいいのではなく、国民から『ここまで踏み込んだか』と評価してもらえるような結論をださねばならない」としています。

そして、無派閥の松下新平参議院議員は、「一連の問題は論外で、派閥の解散はやむを得ない、組閣での派閥推薦などを取り払い、適材適所の人事をしないといけない」としています。

現在、自民党では、政治刷新本部を開き、派閥のあり方などを議論していますので、国民の理解が得られる内容となるのか、その行方が注目されます。

※MRTテレビ「Check!」1月22日(月)放送分から