全国高校サッカー選手権が28日に開幕します。
世界の舞台で活躍したエースを擁する宮崎県代表の日章学園に注目します。

「圧倒して勝つ」を合言葉にし、その言葉を体現

2年連続、17回目となる全国高校サッカー選手権への出場を決めた日章学園。
今年の県大会は「圧倒して勝つ」を合言葉にし、その言葉を体現しました。

日章学園は県大会の決勝で、今年、県高校総体を制した宮崎日大と対戦。
球際の強さや豊富な運動量などを生かし、圧倒的な攻撃力で6対1で勝利を収めました。

U17W杯で活躍 県大会決勝でハットトリック 高岡伶颯選手

攻撃の中心が、決勝でハットトリックを決めた高岡伶颯(れんと)選手。

11月には、17歳以下のワールドカップにも出場し、世界の強豪相手に4試合で4得点を挙げる活躍を見せました。

世界での経験を生かし、選手権でさらなる高みを目指しています。

(日章学園高校 FW・高岡伶颯選手)
「自分が世界に行っていい経験をしてる分、チームに少しでも貢献できれば。選手権までの期間にもっと成長して、日本中が『高岡だな』と思ってもらえるよう頑張りたい」